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京扇子卸の大西常商店
京扇子

京都の風をお届けする京扇子の大西常商店

和の伝統と、大人の粋が薫る京扇子の老舗、大西常商店の店内は、さまざまな種類の京扇子を常に展示しております。古都の雅を描き出したオリジナル扇子を並べ、京町家の和の空間を彩っています。いずれの扇子も直に手に取り使い心地をじっくり確かめて頂いて、納得のいく扇子を見つけてください。

 
京町家の趣を残す商家

昔ながらの京町家の趣を残す商家。

昭和30年までは祇園祭と稲荷祭が巡行した松原通に面した昔ながらの京町家。うなぎの寝床と言われる京町家独特の奥行きに初代 大西常次郎が嗜好を凝らして建てた京町家に遊びに来やはりませんか。

 

改装工事終了のお知らせ

2007年1月より始めました京町家保存改装工事も今年2009年で約3年が過ぎました。最初は、店の奥の壁がお隣のお店に改装工事の振動で突然崩れてしまいそのために仕方なく自分で直したのが始まりで、屋根や瓦や家の隅々まで調査をして頂いた所、このままの状態で行くと自然に崩れていくと知らされました。昭和の初期から一度も手を入れたことのない建物ゆえに、これからもこの京町家を後世の残したいという考えで、昔から残る京町家を保存をしていく方向で改装工事に踏み切りました。

改装工事をするのに当たっては、耐震性を考え地面に鉄筋を入れての工事をはじめとして、昔本来の建て方として竹で編んだ小舞竹を竹で編んで京都で採取した伏見深草の黄土を使った左官職人さんの細かな手作業となった磨き壁と白土壁と今まで使われてきた木材を出来るだけ残して新しい日本の木材を足して造り上げたお茶室「常扇庵」を宮大工職人さんが一つ一つ丁寧に造り上げてくださいました。

お陰さまで4月末までには、この改装工事も出来上がる運びとなりました。

これからも京都にお茶室のある扇子屋として皆様にお見知りおきいただけますれば大変嬉しく存知ます。

京都にお越しの節にはお気軽にお立ち寄りくださいませ。

 

「常扇庵」

この度、大西常商店にお茶室が出来ました。お茶室の名前を「常扇庵」といいます。

この常扇庵という名前の由来は、昭和の初期に大西常次郎が扇子商を始めたことからその一字ずつを取って「常扇庵」と名づけました。

 

京町家とお茶室

最近、京町家で商売をしているだけの京町家風の店を京町家と呼んでいますが、本来の京町家とはその家に住んで尚商売をしている家を京町家といいます。特に京都の町並みは道に面してたくさんの家や店が並んでいますので一軒の店及び家の間口が狭いのが特徴で、もともとは税金対策の関係上、間口を狭くして税金を納めていたそうだという事です。

ですから、一見お店の前に立つと間口は狭いのですが、家の中に一歩足を踏み入れたならばお店の奥は通り庭、細長い路地伝いに歩いていくと奥には蔵がある少し門口からは想像に出来ない土地になっています。

このように、細長い敷地をうなぎのような形の土地と言う事から「うなぎの寝床」といわれるようになりました。

この京町家にも当時は多くの家人が、普段からお茶を楽しむための部屋を造りがそれぞれにお茶を点てて楽しんでいたようです。町家でのお茶室ですから、それぞれにお茶に楽しむために部屋に炉を切るだけのお茶室の空間をつくっていたそうで時代を物語るものがあります。

昭和51年頃に私共の家もうなぎの寝床と呼ばれる細長い家の間取りでは、人が生活をするにはとても狭く、人をおもてなしする場もないということで部屋にあった炉を普通の部屋にし、またその隣の部屋に今風の応接間に改装しました。

しかし、この部屋の土台が約80有余年もの時の流れで二階の部屋の過重が加わり少しずつ自然に壊れてきていることを親しくしていた工務店の方から知らされ、それではと言う事で、平成17年から3年間に渡り普段生活しているお風呂や脱衣所やトイレなどを取り壊し新たなものとして昔本来のもの土台柱やまだまだ使える木々をそのままにして建て替え改装致しました。そして、去年平成20年11月より離れを昔の姿に戻そうと本格的なお茶室を造ることに致しました。そして、平成21年4月約半年かけて宮大工職人さんの一つずつ丁寧に手がけたお茶室がこの度完成いたしました。昭和初期に建てられた先々代の想いのお茶室が平成に再び再現出来る運びとなりました。

この常扇庵は色々な方のお知恵とお力をお借りして出来たお茶室です。少しでも多くの方に知っていただき、大切に使えたらと思っております。

もともとが京町家のお茶室ですからお茶関係の方がされるお茶室とはまたそれぞれに違うと思いますが、本来お茶は楽しみながらお点前をするものだと聞いております。お茶を楽しみながら、京都市内の真ん中にあるお茶室として皆様に貸し茶室として提供できたらと思っております。

お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

お勧めの京扇子

4月のおたより

春の日差しが暖かくなりました。特に京都の桜は有名な社寺仏閣でもきれいな桜が見られる他に京都市内至る所で桜のお花見が出来ます。まず、京都の人はわざわざ桜のお花見をしに行くという事はなく、実は身近な所に桜の花が咲いているから、そこでお花見が出来るという感覚で桜を見ています。夜の桜のライトアップも素敵です。京都にお越しの時は、まちなかで咲く桜の花を見つけてながら、京都ぶらり散策もいいかも知れません。今までとは少し気づかなかった発見があるかもしれません。おこしやす京都へ。

おすすめの扇子

だんだん太陽の光がきつくなるとどうしても涼しい風がほしくなります。冷房をするには早く、かと言って日陰にばかりいる事も出来ません。今の時期にお扇子の風があると何処に居てもいい香りの風を一振り扇ぎたくなります。

お扇子は夏のものでなく年中お持ちになっていただけます。当店では200本以上の夏扇子を常時取り揃えております。定番で人気のあるお扇子や今年新に作りましたお扇子など各種色々手に取ってご覧になって頂けます。

季節の桜を散りばめた紙扇子や絹扇子また渋のある渋扇子等、只今たくさんの種類のお扇子がございますのでお気軽にお越しくださいませ。

 
京都の風をお届けする京扇子製造卸販売の大西常商店
【住所】京都府京都市下京区松原通高倉西入る本燈籠町23
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