扇子を扇ぐとふわりと漂う、ほのかな香りに覚えがある方もおられるのではないでしょうか。
扇子用に薄く加工された「扇骨」は一度まとった香りを保ち続け、扇ぐたびにほのかな香りを届けてくれます。
そんな特性を持つ扇骨を最大限に活かした商品が出来ればいいなあ、と温めていたアイデア。
扇骨を香料のリードスティックに仕立て、うつくしくお部屋に香りを届ける新商品を開発しました。
商品の種類は、黒檀色、若竹色、薄色の三種類。
商品名でもある「かざ」は、京都弁で香り、の意味。京都の風景を思い起こさせる香りを用意しています。
松や白檀のすっきりとした香り 朝の御寺。
町家の庭先に咲く草花と木の香り 昼の京町家。
花街に灯る明かりと上品な色香 宵の祇園。
3月中の発売を予定しており、すでにご予約を開始しています。詳しくはこちらをどうぞ。
※意匠、商標等取得作業中