改装工事のお知らせ昭和初期から建った京町家をこのたび全面的に瓦総替え及び、普段生活で使っている洗面所・風呂・トイレを昔のままのの場所に生活しやすい設計の元で、あくまでも昔本来の姿を壊す事がないようにと一年の歳月をかけて改装工事を行って参りました。お陰さまで、このたび平成20年3月に無事改装工事完了となりました。 改装工事中をしている事で、お越しになられたお客様には足場のお悪く、ゆっくりとお店にいていただくことが出来ず、どうしてもマイナス面ではないかと思っておりましたが、工務店の方の御協力もあり、お越しになられたお客様にも、直接、京町家の改装現場を見ていただきました。 この改装工事中には、宮大工職人の方や左官職人の方のお力をお借りし、巧みな職人技を使われた渡り廊下の数奇屋屋根や鎧壁・磨き壁等を見ていただき、特に町家保存していく上で工事の様子を見ていただき、何年も持ちこたえれる日本建築の良さを改めて知っていただく場所としてもいい機会が出来たのではないかと思いました。 工事中にも関わりませず、全国の多くの方々に京町家の改装に興味を持っていただき、お店にお越しくださいましてありがとうございました。 改装工事が終ってひと息付いた所ではありますが、また、離れの改装工事を8月に予定しております。 今回は、離れに以前お茶室があったので、このお茶室を再現いたしたく再び、工務店の方にお願い致しまして、お茶室を本格的に再現したく、また離れの改装工事に入らさせていただくことになりました。出来るだけ、昔本来の京町家として時間をかけて本物の京町家を残したいと思っております。 私達の願いは、本物の京町家で京都の伝統産業の伝統工芸品のひとつである煌びやかな京扇子を皆様に見ていただき、手に触れていただき扇子の良さを多くの方に伝えたいと思う事と、また京町家への関心を持っていただけたら嬉しく思っております。 これから伝えていくべき京町家として、お越しくださった皆様に、古き時代から生活してきた京都独特の気候にあった京都人の生活の知恵や工夫された場所を見ていただきながら、心ばかりのお茶とお菓子でほっこり和んでいただけるお店にしたいと思っております。 これから少しずつではございますが、京町家をこれから100年以上は持ちこたえる昔ながらの日本建築の技術を工務店の職人の方々のお力をお借りして、昔のままの本物の京町家を復元したく思っております。 改装工事の予定8月より予定いたしております、京町家再生復元工事の離れ、お茶室と二階の改装工事は来春までかかる予定でございます。 お茶室を造りますのは、お茶室つくりには、色々なお約束事があるようです。お点前により、炉の切り方も違い、また畳の目の並び方も時としては方向を変えれるような色々な細かな決まりもあるようでございます。 来春には、またこのお茶室も見ていただけるようにしたいと思っております。 また、工事の間お店に来ていただくお客様には、大変ご迷惑をおかけ致しますが、今度ともどうぞ、宜しくお願いいたします。 改装後のお願い渡り廊下の磨き壁についてお願いいたします。 最近、世界遺産に落書きをされ大きく新聞やテレビなどで報道されていましたが、物の大切さについて深く考える事があります。勿論私も、時には雑にすることもあり後で後悔する事も多くあります。 私共の磨き壁も、出来るだけ 多くの方に見ていただき、大切にして後世にそのままの形で残したいと思っております。カバンや袋物などは、一端お荷物を篭の中に置いて頂くようにお声かけをさせていただくと思いますので、是非御協力をお願い致します。宜しくお願い致します。 |