京町屋
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舞扇子
夏扇子
会社概要
京町屋 京都松原の京扇子卸大西常商店

伝統的な木造の京町家は京都人の知恵と伝統が詰まった生活空間。さまざまな嗜好がちりばめられた大西常商店をゆっくりとごらんください。  



京町家の大西常商店

店内に入ると、そこは心和む空間。 京扇子の大西常商店は昭和のはじめに初代 大西常次郎が創業して以来、「和の伝統」と「大人の粋」にこだわった扇子をつくりづつけています。古都の雅を描き出す、大西常商店オリジナルの扇子や厳選された美しい扇子が、訪れる人の心を華やかに彩ります。

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下 壱一五六番

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柱に架かる「下 壱一五六番」の木札。
昭和のはじめ、まだ電話が交換で「下京(しもぎょう)の壱一五六番をお願いします。」って頼んで繋がっていたころの名残です。

もともとは金属で作られていたそうです。戦時下の「国家総動員法に基づく金属類回収令」によって金属製品が回収され、木細工でもともとの雰囲気を残して作られたそうです。こんな細工を現代でもできるのかしら?

 

昭和の始めの頃

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店の前の松原通(まつばらどおり)は、北は八坂神社の氏子、南は伏見稲荷神社の氏子です。
境界の通りとして昭和の始めまで祇園祭先祭の山鉾巡行と伏見稲荷祭の還幸祭巡行が行われてきました。

祇園祭の巡行の日にはたくさんのお客さんが訪れ、二階の窓から鉾の囃子方に粽をねだってたそうです。 

 

供待ち

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供待ちとはお茶室に合わせて作られたものです。離れの茶室でお茶を嗜まれてる間に、お供の方にお待ちいただいた所です。

今は離れの茶室が居住空間として使われており、供待ちが茶室があったことをしのばせています。現存する京町家の中でも供待ちがある京町家は少ないそうです。

気ぜわしい世の中ですが、供待ちでゆっくりお茶を飲むことでほっとしたひと時を過ごせます。ゆとりとはこういうことをいうのでしょう。

 

木賊張り

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供待ちの横の坪庭には木賊張りと呼ばれる手法で竹垣が組まれています。 木賊張りとは竹と竹との隙間が開かないように手をかけて組み合わせていく手法で、当家のものには釘が使われてないそうです。

 

京町家とお茶室

最近、京町家で商売をしているだけの京町家風の店を京町家と呼んでいますが、本来の京町家とはその家に住んで尚商売をしている家を京町家といいます。特に京都の町並みは道に面してたくさんの家や店が並んでいますので一軒の店及び家の間口が狭いのが特徴で、もともとは税金対策の関係上、間口を狭くして税金を納めていたそうだという事です。

ですから、一見お店の前に立つと間口は狭いのですが、家の中に一歩足を踏み入れたならばお店の奥は通り庭、細長い路地伝いに歩いていくと奥には蔵がある少し門口からは想像に出来ない土地になっています。

このように、細長い敷地をうなぎのような形の土地と言う事から「うなぎの寝床」といわれるようになりました。

この京町家にも当時は多くの家人が、普段からお茶を楽しむための部屋を造りがそれぞれにお茶を点てて楽しんでいたようです。町家でのお茶室ですから、それぞれにお茶に楽しむために部屋に炉を切るだけのお茶室の空間をつくっていたそうで時代を物語るものがあります。

昭和51年頃に私共の家もうなぎの寝床と呼ばれる細長い家の間取りでは、人が生活をするにはとても狭く、人をおもてなしする場もないということで部屋にあった炉を普通の部屋にし、またその隣の部屋に今風の応接間に改装しました。

しかし、この部屋の土台が約80有余年もの時の流れで二階の部屋の過重が加わり少しずつ自然に壊れてきていることを親しくしていた工務店の方から知らされ、それではと言う事で、平成17年から3年間に渡り普段生活しているお風呂や脱衣所やトイレなどを取り壊し新たなものとして昔本来のもの土台柱やまだまだ使える木々をそのままにして建て替え改装致しました。そして、去年平成20年11月より離れを昔の姿に戻そうと本格的なお茶室を造ることに致しました。そして、平成21年4月約半年かけて宮大工職人さんの一つずつ丁寧に手がけたお茶室がこの度完成いたしました。昭和初期に建てられた先々代の想いのお茶室が平成に再び再現出来る運びとなりました。

この常扇庵は色々な方のお知恵とお力をお借りして出来たお茶室です。少しでも多くの方に知っていただき、大切に使えたらと思っております。

もともとが京町家のお茶室ですからお茶関係の方がされるお茶室とはまたそれぞれに違うと思いますが、本来お茶は楽しみながらお点前をするものだと聞いております。お茶を楽しみながら、京都市内の真ん中にあるお茶室として皆様に貸し茶室として提供できたらと思っております。

お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

「常扇庵」

この度、大西常商店にお茶室が出来ました。お茶室の名前を「常扇庵」といいます。

この常扇庵という名前の由来は、昭和の初期に大西常次郎が扇子商を始めたことからその一字ずつを取って「常扇庵」と名づけました。

 
京都の風をお届けする京扇子製造卸販売の大西常商店
【住所】京都府京都市下京区松原通高倉西入る本燈籠町23
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